「DXだ、AIだと言うけれど、正直パソコンは苦手だ」 「キーボードを打つのが遅いから、結局電話してしまう」
もしそう思われているとしても、ご安心ください。 実は、「パソコンが苦手な社長」ほど、最新のAIを使いこなせる素質があります。
なぜなら、今のAIに必要なのは、ブラインドタッチの技術でも、難しいプログラミング言語でもないからです。 必要なのは、長年経営の現場で培ってきた「指示出し(言語化)」の能力だけ。
本日は、62歳の私が実践している、キーボードをほとんど触らない「ちょうどいいIT活用法」をご紹介します。
1. 「打鍵音痴」でもOK。話しかければいい。
「キーボード入力が面倒くさい」。これが最大のハードルですよね。 でも、今のAI(スマホ版のChatGPTやGemini)は、驚くほど耳が良いのをご存知ですか?
私は散歩中や移動中、スマホに向かってこう話しかけています。 「来月の営業会議のアジェンダ、叩き台を作っておいて。重点項目は新規開拓の件で」
これだけです。 「入力」しようとしないでください。「電話」だと思って話しかけてください。 誤字脱字があっても、AIは文脈を読んで勝手に修正してくれます。 「指」ではなく「口」を使う。これだけで、ITの壁は9割崩れます。
2. ノーコード、ノー外来語。日本語で叱るだけ。
「プロンプトエンジニアリング」なんて言葉を聞くと、蕁麻疹が出そうになりますよね。 安心してください。そんな横文字は不要です。
AIへの指示は、部下への指示と全く同じ「日本語」で大丈夫です。
もしAIが変な回答をしてきたら?
× 難しいコードを修正する
○ 「違う、そうじゃない。もっと具体的に、箇条書きで書き直せ」と日本語で叱る。
これだけでいいんです。 昭和の頑固オヤジのような指示出しでも、AIは文句ひとつ言わず、健気に修正してくれます。 必要なのはITスキルではなく、「納得いくまでやり直しさせる粘り強さ」です。
3. 「いや、AIってそこまでやっちゃう?」驚きの分析力
社長の皆様が一番驚かれるのが、この機能です。 例えば、毎月の売上データが並んだExcel表があるとします。 「数字を見るのが面倒だな…」と思ったら、そのExcelをそのままAIに投げ込んで、こう聞いてみてください。
「この表を見て、売上が落ちている原因と、来月の対策を3つ考えて」
するとAIは、数秒で数字を読み解き、「特定の商品群の原価率が悪化しています」といった分析結果を返してきます。 「いや、AIってそこまでやっちゃう?」 と思わず声が出るはずです。 計算機ではなく、「敏腕アナリスト」としてこき使ってください。
4. 孤独な社長の最高の「壁打ち」相手
最後に、私が一番おすすめしたい使い方がこれです。 経営者は孤独です。社員には弱音を吐けないし、まだ固まっていないアイデアを話すと不安がらせてしまう。
そんな時、AIは最高の「壁打ち相手」になります。
「今度、こういう新規事業を考えているんだけど、どう思う?」 と投げかけると、AIは忖度なしに「市場規模は魅力ですが、競合の〇〇社がネックですね」と返してきます。さらに「希望的観測は一切抜きで」と付け加えれば心を折られる可能性もあるので、お気を付けください。(笑)
「おまえ、なかなかやるな…」 夜中にお酒を飲みながら、AIと経営談義をする。 否定もせず、情報漏洩もせず、ただひたすら社長の思考整理に付き合ってくれる。 これこそが、現代の経営者が持つべき「新しい相棒」の姿です。
まとめ ITは「道具」にすぎない
パソコン音痴でも、打鍵音痴でも関係ありません。 社長に必要なのは、「こいつ(AI)をどう使ってやろうか」という采配だけです。
Neural Design Labでは、難しいIT用語を一切使わず、社長の横に座って「スマホへの話しかけ方」からサポートします。 まずは一度、AIという「文句を言わない部下」を体験してみませんか? 食わず嫌いするには、あまりにも優秀すぎる相棒ですよ。




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